ほんのり明るい

日常に、ちょっといいこと見つけよう。影があるから光があるよ。

私が けもの だったころ

30歳になろうとするころ、私はとにかく猛烈に子供を産みたかった。わりと若いうちに結婚したのですが、諸事情があって子供は持たぬままでした。当時もハードルはいくつか残っていたものの、「そんなの関係ない、子供が欲しいのだ」と夫を口説き落として、めでたく妊娠出産にこぎ着けたのでした。

さらに数年後、再び「うおぉ、産みたいぞ!今を逃したら間に合わない」という時期がやってきて、二人目の子を授かりました。今にして思えば、ものすごくラッキーなことでした。

あのとき私を動かしたのは、理性じゃない、けものの部分でした。人間も動物なのねぇ、遺伝子の乗り物なのねぇ、と落ち着いてから他人事のように思ったりして。

でも、年齢(とホルモン?)の力を意識したのは、妊娠出産くらいです。これも個人差が大きいと思うので、けものにならない人も多いことでしょう。

そして、その後の私はと言えば、何か選択をするのに年齢を理由にすることはあまり考えられません。
将来は何になろうかな、などと夢想する50歳はのんきすぎるでしょうか。人生まだまだ長いので、楽しいことを考えていたいのです。



特別お題「『選択』と『年齢』」

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